アンデイコリクルート情報

先輩社員のこだわり

プロフィール

入社理由

栄屋乳業を選んだ決め手は「働く人たちがとても魅力的だったから。社員さんの結束力の強さに惚れました!」と振り返る山本。就職活動では、業種・業界にこだわらず、自分が“素”を出して働ける会社を探していた。

現在の仕事内容

入社1年目にはアイスバーのライン作業者を経験したあと、ライン長に就任。機械操作に四苦八苦しながらも、パートさんとコミュニケーションをとりながら働き心地のよい現場づくりを心掛けている。


これが私の仕事!

私が所属しているバイター組では、栄屋乳業のロングセラー商品であるジュンヒットチョコバーを作っています。生産以来、40年以上愛されている商品に携われるのはちょっと自慢(笑)。私はライン長として、生産計画に合わせた生産調整や包材フィルムの切り替え、機械の操作、パートさんの人員配置などを行っています。
配属当初に苦労したのは、突然の機械トラブルに遭遇したときでした。
「山本さ〜ん!ラインがとまっちゃったよ!!」
パートさんが手招くほうへ駆けていくと、アイスバーを包装する機械からフィルムが外れているではありませんか。機械が苦手な私にとって修理は至難の業。 (まずは原因を調べて…。フィルムの軸が外れているだけだからしっかりとめて…よしっ!)
先輩や上司から教えてもらった知識をフル回転させながら、修理にとりかかります。ラインが止まっている間、製造ができないので、スムーズに的確に行うのがコツ!…なんですが、トラブルの対処ができるようになったのはライン長になって半年くらいたってから。今では先輩に頼らなくてもお茶の子さいさい(なはず)です。

ジュンヒットチョコアイス

みんながもっと働きやすい職場をつくりたい

最初の配属で、私はライン作業者として、ベルトコンベアで流れてくるアイスバーを箱詰めする仕事をしていました。 当初「お客様相談室」を担当する部署を希望していたこともあり、最初は少し物足りなさを感じていました。
しかし、仕事に慣れていくうちに面白さを見つけました。自分なりのアレンジで作業効率が上がっていくのです。 アイスをピックアップする位置を手前にして動く距離を短くしたり、指の間に何本かのアイスを挟み効率的に箱へ詰めたり。 ベテランのパートさんから知恵をもらいながら、作業しやすい方法を見つけてきました。
ライン長になった今でも、当時の経験が活かされています。作業しにくそうなパートさんに積極的に声をかけ、その人の癖や感覚にあわせてレイアウトを少し変えるなど、日々工夫の積み重ねです。 生産ラインは全自動ですが、人の手でしか作業できないところも多くあります。
人が機械に合わせるのではなく、一人ひとりが作業しやすい環境をつくってあげることを大切にしています。 これからもみんなが気持ちよく仕事ができる職場づくりをしていきたいですね。


入社3年目が勝負の年

アイスは温度に敏感なデザートです。毎日同じように生産ラインを動かしていても、温度や湿度のちょっとした変化で作業のスムーズさが違ってきます。 例えば、アイスの型を抜くとき。湯煎しながら、少し溶かした状態で型から抜いているのですが…その温度がポイント。 1℃でも温度が低ければ型から抜けず、逆に高いと溶けすぎてしまいアイスの体積が減ってしまう。 そのため出来上がったアイスバーをみながら、何度も改善作業を繰り返していきます。最初はロスを出すのが恐くて、 なにかあるとすぐ先輩に相談をしていました。しかし、2・3年生を対象とした研修会での社長の言葉にハッとしたいのです。
「入社3年目までは新人。4年目からはイチ社員だよ」
これから経験を重ねるたびに、責任は大きくなっていく。新人とよばれるうちに、失敗を繰り返しながらいろんなことに挑戦していきたい、 そう思いました。だから今は、先輩に相談する前に自分で考え、行動するようにしています。入社3年目は“勝負のとき”。 新人のうちに失敗を恐れず、いろいろなことに挑戦をしていきたいと思っています。

今後の目標は「お客様相談室」を担当する部署で働くこと。現場での経験を活かし、 電話を通して栄屋乳業の魅力を伝えられる人になっていきたいと思っています。 (取材時)
※山本さんは平成26年9月よりお客様相談室のある品質保証課に異動しました。

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